子供があんよを始める平均的な時期は、1歳を過ぎた頃ぐらいでしょうか。
うちの長男の場合、あんよできるようになったのは、1歳8か月の頃でした。
一般的にみると、だいぶ遅めでした。
今回は、他の子よりもちょっとあんよが遅かった息子の話を紹介します。
あんよが遅いと心配?
子供が、1歳を過ぎても、なかなかあんよをしないとちょっぴり心配になりますよね。
1歳ごろは、特に月齢が近い子供と比較してしまいがちなので、余計不安になるものです。
なので、当時の私も、すごく心配していたか、というとそうでもありませんでした。
なぜ気にならなかったのかな?とちょっと思い返してみました。
まずひとつは、長男が1歳過ぎの頃、3歳の長女がいたので、長男の心配をする余裕があまりなかったのかなぁと思いました。
歳の差が、2歳1ヵ月しかなかったので、どちらかというと活発になってきた長女の方に気が行っていたように思います。
それに、長男は、1歳5か月ごろにはたっちもするようになっていたので、そもそも特に心配に思うことがなかったのです。
それじゃぁなぜ、あんよが遅いということに気付いたのかというと、義母の言葉でした。
長男が、達者に歩くようになってからしばらくして、ふと「歩くようになって良かったな~」と漏らしたのです。
「え?心配してたんですか?」と聞くと、「心配していた」とのことでした。
心配だったけど、それを口に出すと、私が気にしてしまうと思って、言葉にすることを控えていたようでした。
そうだったんだ。。。
当の私は、ケロッとしていたものですが、義母は、人知れず気にしていてくれたのでした。
たっちやあんよも個人差あり
何でもそうですが、みーんな同じということはないですよね。
たっちやあんよにも、当然個人差があります。
成長のスピードは千差万別です。
ちなみに、長女は、1歳1ヵ月で歩き始めました。
次男は1歳4か月でした。
というように、兄弟でもバラバラですし、男の子だからと言って早いわけでもありません。
たっちやあんよの早さと、将来の身体能力や運動能力には全く関連性がないと言われています。
もし、自分の子供のあんよが遅いなぁと感じていても心配はいりませんよ~。
子供の成長を焦らず、ぜひともおおらかな気持ちで見守ってあげてくださいね。
あんよが遅くて良かったこと
私が、息子のあんよの遅さが気にならなかったのは、遅い方が何かと好都合だったからかもしれません。
3歳の娘を遊ばせたりするときに、1歳の息子までよちよち歩きされていたら、大変だったと思います。
長男の息子は、ベビーカーが大好きで、いつも大人しく乗っていてくれました。
そして、ちょっと揺らすとすぐ寝てくれました(笑)。
今でもよく寝ます(苦笑)。
そんなゆっくりあんよの息子のおかげで、私は充分娘に付き合うことができたのです。
他には、あんよが遅い方が、親の負担が少ないです。
1歳1ヵ月で歩き始めた娘は、「あぶない」とか「そっちはだめ」と言ってもまだよく意味を理解できません。
追いかけて体を掴んでやめさせたり、私の体を使って制止させるしかありませんでした。
これが結構大変でした。
一方、1歳8ヵ月ともなると、「あぶないよ」「いたいいたいするよ」といった言葉が多少理解できるようになっています。
なので、立ち止まったり、引き返してきたりができるのです。
これはとっても楽でした♪
私にとっては、あんよが遅くて、むしろ大助かりでした。
最後に
子供のあんよが遅いことを気にしているママにとって、私の息子の話が参考になったら嬉しいです。
でも、本当に心配な場合や、気になることがある場合は、悩む前に小児科を受診したり、健診の時に相談してみてくださいね。