脚のむくみやだるさに注意!脚の血管が浮き出る病気、下肢静脈瘤とは?

脚の血管が浮き出てる「下肢静脈瘤」という病気を知っていますか?

40歳以上の女性に多いと言われていますが、20代や30代の女性にも発症する場合があります。

妊娠をきっかけに発症する場合もあります。

命に係わる病ではありませんが、ボコボコと浮き出た血管を気にして、好きな洋服が着られないなどの悩みに繋がってしまいます。

「下肢静脈瘤」になっていた義母の診察に付き添ったところ、いろいろ気付いたことがありましたので紹介したいと思います。

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義理の母が下肢静脈瘤だった

先日、義理の母の足を見ると、足のすねのあたりの血管がぼこぼこしているのに気付きました。

私は、「下肢静脈瘤」という病気を知っていたので、「あ」と思いました。

暑くなり、七分丈のパンツを履いていたので気付いたのですが、それまでは気付きませんでした。

その後、義母と話していると、自分から言い出しました。

2年ほど前からとのことで、義母の叔母さんも同じ症状があったとのことで、仕方ないのかなと諦めている様子でした。

脚のむくみやだるさなどの症状はないけれど、見た目が気になるとのこと。

外出時に、スカートや丈が短いパンツは履かなくなったと言っていました。

そうなのです。

下肢静脈瘤は、まず見た目が気になるというのが、一番の悩みになるのです。

義母に、「下肢静脈瘤」という病気だということを伝えて、早速病院を受診しようということになりました。

病院を受診する

受診した病院は、鼠経ヘルニアを専門に日帰り手術を行っているクリニックでした。

HPを見ると、下肢静脈瘤などの手術も行っているとのことでしたので安心して行きました。

義母の付き添いということで、私も診察室に入らせて頂きました。

病室を見渡すと、下肢静脈瘤に対する施術の認定証なども飾ってあったので、少し安心しました。

問診の後、履いてきたパンツを検査用の服に着替えて検査が行われました。

立った状態で、足の付け根と膝の裏の超音波検査をしました。

妊娠中の超音波検査と同じような感じです。

診察結果

診断の結果は、脚の前側の静脈の弁が壊れているとのことでした。

程度で言うと「中程度」でした。

現時点では、手術の必要はないとのこと。

理由は、むくみやだるさなどの自覚症状がないので、保険適用にならないとのことでした。

保険適用の手術で、約6万円

保険外で手術するなら、約20万円かかるそうです。

診察結果への疑問

自覚症状がないので、保険適用にはならないとのこと。

これ以上酷くならないように、医療用弾性ストッキングを着用して予防しましょうとのこと。

義母は、どんな治療がされるのか不安だったようで、ストッキングを着用すれば良いんだと言って喜んでいました。

でも、私は腑に落ちませんでした。

痛みやだるさなどの症状はないけど、見た目が気になるということで受診したのです。

それなのに、根本的な解決への提案をしてもらえず、弾性ストッキングでこれ以上酷くならないように予防しましょうってどうなの?と疑問に感じました。

しかも、涼しい季節ならともかく、夏にストッキングを履いて過ごすというのは結構大変です。

夏こそ、見た目を気にせず、スカートや七分丈のパンツを履いて過ごしたいのに・・・

義母が安心している一方で、私は「???」という感じでした。

下肢静脈瘤治療の現状

下肢静脈瘤は、一度出来てしまうと、自然治癒で元には戻ることはありません。

下肢静脈瘤の症状は、血管のボコボコといった見た目だけの問題ではないです。

病状が進行すると様々な症状が現れます。

  • 足がむくむ
  • 足がだるくなる
  • 足がつる
  • 足が重い

悪化すると、色素沈着や潰瘍といった症状も出てきてしまいます。

それなのに、初期の状態で受診しても、実際には「大丈夫です」と片付けられてしまうことが多いのが実情のようなのです。

超音波検査すらしてもらえず、治療の機会を逃してしまう場合もあるようです。

義母は、検査こそしてもらいましたが、「まだ大丈夫ですよ」と言われ、治療ではなく現状維持を提案されました。

情報を持ち得ていない人にとっては、医者の言葉が全てです。

現に、義母も医者の言葉にすっかり安心しきってしまいました。

でも、私は納得できませんでした。

痛みなどの症状がなくても、見た目が気になる見た目を何とかしたいと思い受診したのに・・・。

専門医への受診のすすめ

2014年6月より高周波治療が保険適用になりました。

「高周波治療」とは、皮膚を切ったりしないため、身体への負担が小さく、術後の回復も早いのが特徴です。

片足10分程度で終わる簡単な手術のため、外来での治療が可能です。

保険適用前は、30~40万円かかる自費診療でしたが、保険適用後は、1万~5万円(保険負担率により変動)になりました。

義母の場合は、3割負担なので、おおよそ5万円程かかります。

全国でも下肢静脈瘤専門のクリニックはそれほど多くはありません。

でも、より適切な治療を受ける為には、下肢静脈瘤を専門にしている病院を受診する必要があります。

有名病院や大きな病院では、すぐに命に関わることがない「下肢静脈瘤」の手術をすることが難しいようです。

現在、義母は弾性ストッキングを履いて予防に努めています。

でも、適切な治療で、暑さを気にせず、スカートや短い丈のパンツが履けるということを話して、専門医を受診するよう進めてみようと思っています。

最後に

下肢静脈瘤という病気は聞き慣れないかもしれません。

でも、日本人の10人に1人が患っていると言われる病気です。

主に40歳以降の女性に多いですが、若いからと言って油断はできません。

妊娠中や出産後は、足のむくみやだるさが顕著に現れます。

自分の脚を鏡に移してチェックするなどして、日頃から注意して生活できると良いですね

気になる症状がある場合は、ぜひ専門医に相談することを心掛けてくださいね。

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